◆第17回(2022年)
◆第16回(2021年)
◆第15回(2019年)
◆第14回(2018年)
◆第13回(2017年)
◆第12回(2016年)
◆第11回(2015年)
◆第10回(2014年)
◆第9回(2013年)
◆第8回(2012年)
◆第7回(2010年)
◆第6回(2009年)
◆第5回(2008年)
◆第4回(2007年)
◆第3回(2006年)
◆第2回(2005年)
◆第1回(2004年)


index
■結果発表〜入賞作品・活動〜/次回予告
■二次選考会の結果
■一次選考会の報告
■実施要項

─ 過去の詳細 ─

■第16回 木の建築賞 結果発表

 本年度は秋田にて、いま、求められる木の建築・活動とはを考えました。第16回木の建築賞は、下記の日程で進められました。

■2021年9月15日:一次選考会(書類選考)
■2021年10月30日:二次選考会(木の建築賞発表会)・統括討論会
■2021年11月上旬〜12月下旬:三次選考会(現地審査見学会)
■2022年1月19日:最終選考会

=いま、もとめられる木の建築・活動とは=
第16回木の建築賞 入賞作品・活動 決定!

*建築の名称・活動の名称/応募責任者

◆木の建築大賞
道の駅ふたつい/西方里見(設計チーム木協同組合)
◆選考委員特別賞・メンバーズチョイス賞
東松島市立宮野森小学校/工藤和美(東洋大学/シーラカンスケイアンドエイチ株式会社)
◆選考委員特別賞
大槌町文化交流センター「おしゃっち」/永松航介(前田建設工業株式会社)
◆木の活動賞
鶴岡市立朝日中学校/後藤章子(鶴岡市教育委員会管理課施設係)
◆木の建築賞(木の住宅賞)
川谷のアトリエ住宅/辺見美津男(有限会社辺見設計)
◆木の建築賞(ムクファースト崇秀記念賞)
英照院本堂・山門/越智隆浩(有限会社DXE一級建築士事務所)
◆木の建築賞(ウッドフューチャー賞)
美郷アトリエ/佐藤欣裕(有限会社もるくす建築社)
◆木の建築賞(建築士会 東北ブロック会賞)
ノーザンステーションゲート秋田/木村英明(東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社)
◆木の建築賞 <3作品>
・陸前高田市立気仙小学校/土屋辰之助(株式会社土屋辰之助アトリエ)
・道の駅たのはた 思惟の風/古谷誠章(ナスカ一級建築士事務所)
・はじまりの美術館/竹原義二(有限会社無有建築工房)

※メンバーズチョイス賞は、二次選考会時の得票数が最も多い作品(活動)です。
※詳しくは3月末発行予定の『NPO木の建築54号』の特集をご覧ください。
 または出版物案内の木の建築賞作品集をご覧ください。

会員の皆様をはじめ、多くの方々のご支援があって、木の建築賞を開催することができました。誠にありがとうございます。この場をかりて厚く御礼を申し上げます。

(木の建築賞担当理事:山阜虫。)


〜第17回木の建築賞開催予告〜

1)共催:NPO法人木の建築フォラム、公益社団法人日本建築士会連合会
2)応募対象地域 東海・北陸地区
3)スケジュール
応募エントリー 5月16日〜7月31日
応募書類受付  8月1日〜8月中旬
一次選考会   9月上旬
二次選考会   10月下旬
現地選考    11月上旬〜12月下旬
最終選考会   1月中旬

詳細は今後ホームページでお知らせいたします。沢山のご応募お待ちしております。

(木の建築賞事業幹事 山阜虫。)

■2021年度 第16回木の建築賞

木の建築賞は、今年度よりNPO木の建築フォラムと、公益社団法人日本建築士会連合会との共同で開催することになりました。共同開催するにあたって、全国を7地区(北海道、東北、関東・甲信越、東海・北陸、近畿、中国・四国、九州、沖縄含む)に分け、今年度は東北地区を対象に木の建築賞を公募します。

―いま、求められる木の建築・活動とは―

 「いま、求められる木の建築・活動とは」というテーマの解釈は、それぞれの取り組みによって異なります。「建築」であれば、人々に快適な場を提供する、建築デザインと空間構成、環境に対する考え方、それらを支える技術、その建築の持つ社会性などがあげられ、「活動」であれば、森林の育成に結びついた木材の利用、品質向上に関する技術開発とシステムの構築、伝統技術の継承、木の持つ良さを社会にアピールする運動や、活動を通じた社会への貢献などがあげられるかもしれません。「木の建築賞」は、このような観点から木に関心のある人たちに応募を呼びかけ、優秀な建築・活動を顕彰することにより、木造文化の向上に寄与することを目的としています。「いま、求められる木の建築・活動とは」を共に考えませんか。

共催、協賛、協力

共催:NPO木の建築フォラム・公益社団法人日本建築士会連合会
特別協賛:株式会社山長商店公益社団法人日本建築士会連合会 東北ブロック会前田建設工業株式会社 横浜営業所
協賛:公益財団法人日本住宅・木材技術センター一般社団法人アーキテクトン奈良株式会社タニタハウジングウェア株式会社総合資格東北電力株式会社秋田支店一般社団法人日本木造住宅産業協会株式会社ストローグ株式会社シェルター一般社団法人日本CLT協会青森県木材協同組合
協力:一般社団法人ウッドマイルズフォーラム・一般社団法人秋田県建築士会・建築士会東北ブロック会・NPO木の建築フォラム会員有志

■木の建築賞二次選考会の結果

 10月30日にオンラインにて行われた二次選考会を通過した11点の作品及び活動は、以下のとおりです。このあと、三次選考<現地視察見学会>がおこなわれ、最終選考会を経て、各賞が決定いたします。

<二次選考通過作品、活動>(11点)

*建築の名称・活動の名称(所在地)/応募責任者

  • 東松島市立宮野森小学校(宮城県)/工藤和美【メンバーズチョイス賞】
  • 陸前高田市立気仙小学校(岩手県)/土屋辰之助
  • 鶴岡市立朝日中学校(山形県)/後藤章子
  • 大槌町文化交流センター「おしゃっち」(岩手県)/永松航介
  • 道の駅たのはた 思惟の風(岩手県)/古谷誠章
  • 道の駅ふたつい(秋田県)/西方里見
  • はじまりの美術館(福島県)/竹原義二
  • 美郷アトリエ(秋田県)/佐藤欣裕
  • 川谷のアトリエ住宅(福島県)/辺見美津男
  • 英照院本堂・山門(山形県)/越智隆浩
  • ノーザンステーションゲート秋田 (秋田県)/木村英明

(選考会発表順、一次通過21件中)

*メンバーズチョイス賞:二次選考会時の投票で得票数のもっとも高いもの
*三次選考<現地選考>後、最終選考会を経て、木の建築大賞、木の建築賞、特別協賛賞の各賞が発表されます。

■一次選考会の報告 オンラインにて二次選考会開催

 今年で第16回を迎える木の建築賞は東北地区の作品・活動を対象に行われます。7月1日から始まった応募総数は40作品・活動となり、先日行われた一次選考会にて21作品・活動が二次選考会へと進むことになりました。
 一次選考会は、応募者が準備したA4・2枚の建築・活動シートを、一次選考会前に事前に選考委員が確認しました。その後、一次選考会で改めて一つ一つオンライン上で選考委員が最終確認を行い、一人10票の投票を行いました。全員の投票が終わった所で集計し、通過の21作品・活動が選ばれました。同票、もしくは僅差の作品・活動は再投票が行われ、その際にはその作品・活動に投票した選考委員の講評も加わり、選考委員による討論が行われました。
 今回も住宅、施設、リノベーション、活動などの様々な規模や用途の作品の応募がありました。例年施設建築は教育関連の応募が多くありますが、今回は公共機関の施設や事務所などの応募が多くありました。一次選考を通過した21組の作品・活動は、10月30日に行われる二次選考会へと進みます。大会のメインでもある二次選考会では、応募者による10分間のプレゼンテーションが行われ、当日最終選考(現地選考)に進む作品・活動が選ばれます。
 なお、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンライン二次選考会となります。二次選考会はどなたでも参加出来ますので、木の建築に興味のある方は下記の申込フォームより、是非ご参加ください。

二次選考会(木の建築賞発表会)
■日 時 10月30日(土)9:30〜18:45(予定)
■会 場 Zoomを利用したオンライン開催
■参加費 無料
■二次選考会視聴に関する申込
お申込は下記の申込フォームよりお申込いただけます。
https://forms.gle/C99MX4uK6Rx1qX2N6

■第16回木の建築賞 実施要項

1 名 称

第16回 木の建築賞

2 応募対象地域  東北地区

(青森県・岩手県・宮城県・山形県・秋田県・福島県)
全国を7つの地域に分割し、いずれかの地域で年1回の開催として7年で全国を一巡する。

3 趣 旨

木の建築や木の利用に関わる活動を発表し、相互に評価するとともに、賞の選考過程をこれからの木の建築や活動のあるべき方向を探る議論の場とする。

4 応募作品・活動

木材を主体とした建築作品または木材利用に関わる活動。(建築物の用途・規模、活動の内容・規模は問いません)

5 選考の基準

以下の基準において一定の水準に達している建築・活動を木の建築賞として選考する。
また、その中からもっとも優れているものを木の建築大賞として選考する。

  1. 地域の文化や風土が表現され、木の建築文化と芸術の振興に寄与していること。
  2. 木材を主として用い、森林の保全、林業、木材産業の振興に寄与していること。
  3. 地域の事業者や職人が主体となり、木の建築技術の継承や地場産業の発展に寄与していること。
  4. 木材の持続可能な利活用が図られ、木の建築の修復や再利用、長寿命化に寄与していること。

6 選考方式

  1. 一次選考<書類選考>
    選考委員が「建築・活動シート」による書類選考を行ない、20点程度の建築・活動を選出する。
  2. 二次選考<木の建築賞・木の活動賞発表会>
    一次選考通過の建築・活動(20点程度)の応募者による10分間のプレゼンテーション(+質疑4分間、合計14分間)を行なう。
    その後、選考委員(持ち点5票)と発表会に参加する応募者、共催協力会員(NPO木の建築フォラム会員、各都道府県建築士会会員、一般社団法人ウッドマイルズフォーラム会員:持ち点3票)全員が投票を行い、投票結果を見ながら選考委員による公開討論会を行う。
    投票の結果と討論の内容を鑑み、公開現地審査会を行なう建築・活動を選考委員がその場で決定する。
  3. 公開現地審査会
    選考委員が2名以上のチームに分かれ現地審査を行い、現地案内は応募者が行なう。
    現地審査は一般の見学者を受け入れた公開現地審査会とし、活発な意見交換の場となるように応募者も見学会に協力する。(個人宅等で公開出来ないものは選考委員による現地選考のみとする)
  4. 最終三次選考会
    選考委員が公開現地審査会の評価を持ち寄り、選考の基準に基づいて内容を検討し、厳正な審査のうえ、入賞建築・活動を選出する。

7 賞

  • 木の建築大賞……1点
  • 木の建築賞(選考委員特別賞)……数点
  • 木の活動賞……1点
  • 木の建築賞(木の住宅賞)……1点
  • 木の建築賞(協賛賞)応募作品、活動の内容に応じて賞名を付け、協賛者より送られる賞……数点
  • 木の建築賞(入賞)……数点
  • メンバーズチョイス賞……二次選考会時の投票で得票数が最も多いものを表彰する。メンバーズチョイス賞に限り、他賞とのダブル受賞があり得る。

8 選考委員 敬称略・五十音順

選考委員長
三澤文子/Ms建築設計事務所 代表
選考委員
安藤邦廣/里山建築研究所 主宰・筑波大学名誉教授
泉 幸甫/泉幸甫建築研究所主宰
杉本洋文/(株)計画・環境建築代表取締役
槌本敬大/国立研究開発法人建築研究所材料研究グループ 上席研究員
速水 亨/速水林業代表・(一社)日本林業経営者協会 顧問
藤原 敬/(一社)ウッドマイルズフォーラム 理事長
松井郁夫/(株)松井郁夫建築設計事務所 所長
南 雄三/住宅技術 評論家
安井 昇/桜設計集団一級建築士事務 代表
山崎真理子/名古屋大学大学院生命農学研究科 准教授
山辺豊彦/山辺構造設計事務所 代表
客員選考委員
板垣 直行/公立大学法人秋田県立大学 システム科学技術学部 建築環境システム学科教授
井上 誠/秋田工業高等専門学校 創造システム工学科土木・建築系 教授

9 応募条件

  • 応募資格、条件等は特にありません。応募点数の制限はありません。
    ただし、応募書類に虚偽の記載があると判明したときには入賞を取り消す場合があります。
  • 応募年度に開催が示された地域内における木の建築または木の活動であり、2011年1月以降の竣工完成もしくは活動であること。
  • 選考委員および客員選考委員、もしくはその関係者の応募は認めない。ただし、構造・設備設計や防耐火等の技術的サポートについて、関係する選考委員もしくは客員選考委員はその作品・活動の審査を行わない事を条件として応募を認める。

10 応募方法

応募は次の@〜Bをもって応募完了となります。

  1. 2021年7月1日(木)〜31日(土)
    WEB上のエントリーフォームよりエントリー
    >>第16回木の建築賞 エントリーフォーム
  2. 2021年8月1日(日)〜15日(日)
    応募書類の提出:(1)応募概要書・(2)建築・活動シートをメール送信 及び 郵送(宅配便可)
    >>応募概要書
  3. 2021年8月15日(日)まで
    応募費用の振込み

11 応募推薦

応募地域で推薦も募集。他薦の作品設計者、活動主催者へは事務局より連絡します。

12 応募の詳細

応募書類の提出:「応募概要書」と「建築・活動シート」を
(A)メール送信 及び(B)郵送(宅配便可)で送付してください。
応募書類受付期間:2021年8月1日(日)〜8月15日(日)

A:データの提出
「応募概要書」(A4サイズ2枚、Excelファイル)は、木の建築フォラムのホームページよりダウンロードし、必要事項を記入して木の建築フォラム事務局宛にメール送信してください。
メールアドレス:office@forum.or.jp
「建築・活動シート」は、下記の作成要領にしたがって作成し、解像度350dpi以上でPDF(もしくはJPG)書類(A4サイズ、2頁)を木の建築フォラム事務局宛にメール送信してください。(上記と合せて送信してください)
送り先:NPO木の建築フォラム事務局:office@forum.or.jp

B:書類の郵送
上記書類「応募概要書」と「建築・活動シート」を、郵送または宅配便でNPO木の建築フォラム事務局宛にお送りください。
※データでの提出物は作品集印刷用に、郵送いただいた書類は、審査用に使用させていただきます。
★「建築・活動シート」作成要領

  1. 建築・活動解説、概要、主旨、図版(写真・図面)等をA4サイズ(210o×297o)
    タテ使い2枚にレイアウトしてください。
  2. A4サイズ(210o×297o)の四周は、それぞれ15oあけてください。
  3. 図面等の縮尺、紙質、色は自由とします。パネル化はしないでください。
  4. 使用言語は日本語のみとします。
  5. 応募者を特定できる情報を記載しないこと。
  6. 応募書類はそのままA4サイズ見開き2頁にレイアウトしたカラーの資料集としてまとめ、二次選考会(木の建築賞発表会)木の建築賞発表会にて、配布、および販売を行います。また、資料集の写真を次年度以降の木の建築賞ポスターとして使用させていただく場合がございます。応募者は、写真などについて著作権等の問題が生じないよう提出前に必要な手続きを済ませてください。
    • 送信料、および送料は応募者負担となります。送料が受取人払いのものは受領できません。
    • 応募書類受付期間最終日の送信記録、消印および宅配業者受付は有効とします。
    • 郵送、およびデータ送信中の破損、遅延等については応募者の責任とします。
    • 応募書類の返却は一切行いません。

応募費用の振込み

  • 応募作品1点につき所定の金額を指定の口座に、必ず応募責任者のお名前でお振込みください
  • 応募費用
    【一次選考会】
    種別 応募費用
    一般 20,000円/1点
    共催・協力会員
    (NPO木の建築フォラム、各都道府県建築士会、一般社団法人ウッドマイルズフォーラム会員)
    10,000円/1点
    U40(応募責任者が40歳以下)
    ※上記の半額割引
    一般 10,000円/1点
    共催・協力会員 5,000円/1点
    【二次選考会】
    種別 応募費用
    一次選考会通過者(全員)
    ※一次選考通過時に改めてご案内いたします。
    10,000円/1点
  • 振込先: 三菱UFJ銀行 築地支店 (普通)1080392
    特定非営利活動法人木の建築フォラム

13 選考スケジュール

  • 実施要項配布開始 :2021年5月中旬
  • エントリー期間 :2021年7月1日(木)〜31日(土)
  • 応募書類受付期間 :2021年8月1日(日) 〜15日(日)
  • 費用振込 :2021年8月15日(日)まで
  • 一次選考<書類選考> :2021年9月15日(水)
  • 一次選考結果通知 :2021年9月下旬
  • 二次選考<木の建築賞発表会>(応募者プレゼンテーション+統括討論会)
    日時:2021年10月30日(土)  10:00〜18:00
    会場:秋田県ゆとり生活創造センター(遊学舎)
    ※都合によりWebでの公開、または公開中止となる場合があります。
  • 見学会企画等:秋田の建築を知るツアー(仮):2021年10月31日(日)
  • 三次選考<現地審査見学会> :2021年11月上旬〜12月下旬
  • 最終選考会 :2022年1月19日(水)
  • 結果通知 :2022年1月下旬
  • 表彰式 :2022年5月下旬(NPO木の建築フォラム通常総会にて)

14 発表・表彰

  • 『NPO木の建築』 に作品を掲載する。
  • 会誌『建築士』 に作品を掲載する。
  • 2022年度NPO木の建築フォラム通常総会にて表彰を行う。

15 お問い合せ、および応募書類送付先

NPO木の建築フォラム事務局
東京都文京区後楽1-7-12 林友ビル4階  〒112-0004
E-mail:office@forum.or.jp URL:http://www.forum.or.jp/ TEL:03-5840-6405   FAX:03-5840-6406

16 関連行事

◆情報交換会(懇親会)
日時:2021年10月30日(土)18:30〜20:30 
会場:未定
二次選考会<木の建築賞発表会>には、どなたも参加することができます。 

以上