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■自主研究会 | |||||
連絡先 自主研究会事業 担当幹事 安井昇 |
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■五重塔を揺らす会(代表:河合直人) | |||||
■活動内容 この研究会は、日本の伝統技術を工学的に解明するための究極のテーマとして、「五重塔は何故地震で倒れないか」を取り上げ、実大の五重塔を振動台で揺らす振動実験の実現を目指して発足しました。具体的には、五重塔の耐震性についての文献調査、解析的研究、実験の意義の確認、実験計画策定を行い、実験実施に向けての戦略を練る予定です。 五重塔は地震で倒壊した記録がないと言われています。その耐震性の説明は様々に行われていますし、振動測定や数値解析も行われています。しかし、実際の五重塔で大地震動時の挙動を工学的に測定、観察した例はありません。五重塔の耐震性を本当の意味で工学的に解明するための、最も確実な方法の一つが、実大の五重塔を振動台で揺らす振動台実験なのです。 これまでに2004年12月及び2006年4月の2回、この研究会が中心となり、防災科学技術研究所と共同で5分の1模型振動実験及びシンポジウムを開催しました。現在も2ヶ月1回くらいのペースでメンバーが集まり、振動実験のデータ整理、振動測定などの情報交換、次の模型実験の計画作成、解析モデルの作成、実大振動実験の可能性の検討などを行っています 連絡先:河合直人(工学院大学建築学部建築学科 教授) E-mail:kawai-nk@cc.kogakuin.ac.jp |
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◆過去データ | |||||
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■木造住宅費用対効果研究会(代表:宮坂公啓) | |||||
■活動報告 発足のきっかけは、「設計者と大工の協働」をテーマにした第1回総会(2002年5月)のミニシンポジウムで行われた意見交換会;「大工の声を聞く」です(「NPO木の建築第三号」に掲載)。大工の持井貞城さんの次のような発言に呼応する形で、研究会が生まれました。 「設計者と大工が協働するためには、共通のルールが必要。現状では、相見積りに1〜2ヶ月もとられ、肝腎の工事期間が不足するようなことがよく起きる。設計者には、もっと刻み場に足を運んで、大工仕事の内容を知ってもらいたい。また、設計のディテールによっても手間が変ることを知ってほしい。木工事を見積る方法に両者の共通認識ができれば、協働は可能になり、いま以上に建築主が満足できる木造住宅ができるはず。」 発足当初の名称は、「(仮称)木造らしい木造住宅の木工事見積り要領書研究会」でしたが、会合を重ねる内に「木造住宅費用対効果研究会」となり、現在の名称になりました。 いままでの総会午後のプログラムで発表してきた活動成果は次のとおりです。 2002−03: 「設計者と大工の協働」、「木の家のコスト構成」、「建築仕様とコスト」、 「設計者と大工の共通のルールをつくる」 2003−04: 「設計者と大工が協働できる木の家見積り要領ガイド2003(第一次素案)」 2005: 「木の力を探る−構造編−」(ミニシンポジウムとして) 2004−06: 「基本設計段階の大工手間概算見積もり方法」 研究会のメンバーは次のとおり(敬称略・五十音順): 阿川宮鳥、加来照彦、丹呉明恭、高橋昌巳、西本直子、袴田喜夫、宮越喜彦、 宮坂公啓、持井貞城、矢部真知子、渡邊 隆 ・オブザーバー:川鍋亜衣子、神田雅子、関 昌孝 ・非会員参加者: 杉村幸次郎(「削ろう会代表/つくろう会事務局/浅草屋工務店」) 木下壽子(東京大学・松村研究室) |
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■住まい、住まい方教育研究会(代表:住吉賢洋) | |||||
年数回の講演活動を通して多様な角度から「人と住まい」の「住まいと自然」等の在り方を学ぶ研究会です。 | |||||
第3回 『住宅貧乏物語』2009 ー終了しましたー お問合せは下記↓ | |||||
◆過去のデータ | |||||
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