◆第17回(2022年)
◆第16回(2021年)
◆第15回(2019年)
◆第14回(2018年)
◆第13回(2017年)
◆第12回(2016年)
◆第11回(2015年)
◆第10回(2014年)
◆第9回(2013年)
◆第8回(2012年)
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◆第6回(2009年)
◆第5回(2008年)
◆第4回(2007年)
◆第3回(2006年)
◆第2回(2005年)
◆第1回(2004年)


index
■結果発表〜入賞作品・活動〜/次回予告
■三次選考・公開見学会のご案内
■公開二次選考会 福島県にて
■一次選考会(書類選考)
■作品・活動募集

2016年度 対象地域 北海道・東北・新潟地区

─ 過去の詳細 ─

■いま、求められる木の建築・活動とは

木の建築賞は、木の建築に関わる者が自らの仕事や活動を発表し、相互に評価するとともに、賞の選考過程をこれからの木の建築のあるべき方向を探る議論の場です。

■第12回 木の建築賞 結果発表

 本年度は、会津大学の皆さんの協力のもと、会津坂下にて、いま、求められる木の建築・活動とは を考えました。第12回木の建築賞は、下記の日程で進められました。

■2016年8月27日:一次選考会(書類選考)
■2016年10月8日:二次選考会(木の建築賞発表会)・統括討論会
■2016年11月上旬〜12月下旬:三次選考会(現地審査見学会)
■2017年1月14日:最終選考会

第12回木の建築賞 入賞作品・活動 決定!

*建築の名称・活動の名称/応募責任者

■木の建築大賞・メンバーズチョイス賞<1作品>
112年前の政府指定の米蔵をリノベーションした蔵「作楽」―1階は子育て支援、2階は建築設計事務所として、次世代へつなぐ―
(辺見美津男/有限会社辺見美津男設計室)
■選考委員特別賞
こども園ひがしどおり
(桐野康則/KAP)
■木の活動賞
楢下宿山田屋再生プロジェクト
(山畑信博/東北芸術工科大学)
■やま・もり再生賞
針生ほしっぱの家
(芳賀沼整/株式会社はりゅうウッドスタジオ)
■木と住まい建築賞
あぶくま更生園
(宇野享/株式会社シーラカンスアンドアソシエイツ名古屋/大同大学)
■集成材建築賞
福島県国見町庁舎
(朴明浩/株式会社ジェイアール東日本建築設計事務所)
■木とのふれあい建築賞
道の駅あいづ 湯川・会津坂下
(三井所清典/アルセッド建築研究所)
■木の建築賞 <3作品・1活動>
玄孫
(大角雄三/一級建築士事務所大角雄三設計室)
川通どれみ保育園
(山下秀之/長岡造形大学)
下川町のトドマツオフィス
(内海彩/KUS/team Timberize)
太陽熱木材乾燥庫を活用した里山文化の創造的再興
(芳賀稔/登米町森林組合)

※詳しくは『NPO木の建築44号』の特集をご覧ください。

会員の皆様をはじめ、多くの方々のご支援があって、木の建築賞を開催することができました。この場をかりて厚く御礼を申し上げます。


〜第13回木の建築賞開催予告〜

1)応募対象地域 近畿・中部地区(石川県、富山県、福井県、岐阜県、愛知県、滋賀県、大阪府、京都府、三重県、和歌山県、兵庫県)
2)スケジュール
応募エントリー 7月1日〜7月31日
応募書類受付  8月1日〜8月17日
一次選考会   8月下旬
二次選考会   10月下旬
現地選考    11月上旬〜12月下旬
最終選考会   1月中旬

詳細は木の建築賞ホームページでお知らせいたします。
http://kinokenchikusyou.com/
沢山のご応募お待ちしております。

(木の建築賞事業幹事 山阜虫。)

■三次選考・公開見学会のご案内

三次選考では、二次選考を通過した作品・活動の現地審査が行われます。
前年度から三次選考の現地審査を一部公開し、一般の方々も見学することが出来ます。
ご興味のある方はこちらをご覧ください。【問合先】木の建築フォラムTel:03-5840-6405

<二次選考通過作品・活動>(11点)
※建築・活動の名称(所在地)/応募責任者

  • 太陽熱木材乾燥庫を活用した里山文化の創造的再興(宮城県)/芳賀稔
  • 針生ほしっぱの家(福島県)/芳賀沼整
  • 玄孫(宮城県)/大角雄三
  • 道の駅あいづ 湯川・会津坂下(福島県)/三井所清典
  • 楢下宿山田屋再生プロジェクト(山形県)/山畑信博
  • 約130年前の政府指定の米蔵をリノベーションした蔵「作楽」
    -1階は子育て支援、2階は建築設計事務所として、次世代へ歴史をつなぐ-(福島県)/辺見美津男【メンバーズチョイス賞】
  • 川通どれみ保育園(新潟県)/山下秀之
  • こども園ひがしどおり/桐野康則
  • あぶくま更生園(福島県)/宇野享
  • 福島県国見町庁舎(福島県)/朴明浩
  • 下川町のトドマツオフィス(北海道)/内海彩

(選考会発表順、一時通過20件中)

*公開二次審査 参加者約60名。2016年10月8日福島県会津坂下町にて開催されました。
*メンバーズチョイス賞:二次選考会時の投票で得票数のもっとも高いもの
*三次選考<現地審査>後、最終選考会を経て、木の建築大賞、木の建築賞、特別協賛賞の各賞が発表されます。

■二次選考会(木の建築賞発表会)

 二次選考会は下記の会場で行われます。どなたでも参加出来ますので、木の建築に興味のある方は是非ご参加ください。(申込は不要です。当日会場の受付にお越し下さい)

○日 時 10月8日(土)9:30〜18:00(予定)
○会 場:会津坂下町立坂下東幼稚園(福島県河沼郡会津坂下町字上口705)
○参加費:無料、当日参加大歓迎(申込み不要)

○プログラム(予定):
9:00〜 開場
9:30〜9:45 開会・木の建築賞委員長
挨拶・選考委員紹介
9:45〜11:45 プレゼンテーション
11:45〜12:45 昼食
12:45〜14:15 プレゼンテーション
14:30〜14:45 休憩・ティーブレイク
14:30〜16:30 プレゼンテーション
16:30〜16:45 投票・休憩
16:45〜18:00 統括討論会・選考決定・閉会

▼懇親会(情報交換会)

○日 時:10月8日(土)18:30〜20:30
○場 所:ホテルニューパレスにて
○参加費:5,000円
○申 込:メールにて受付いたします
E-mail:kinokenchikusyou@gmail.com
件名は「木の建築賞 懇親会参加」としてください。
参加費は、当日受付にて承ります。

※・播繁氏が都合により選考委員を辞退され、山辺豊彦氏が後任を務める事になりましたことをご報告いたします。
・木の建築賞二次選考会参加の方
宿泊ホテルは、参加者の皆さま個人にてお申込みください。精算等も各自でお願いします。

<協賛のお願い>
第12回木の建築賞への協賛を引続き、受け付けております。本事業の趣旨をご理解いただき、多くの皆様にご支援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

■一次選考会

一次選考会の様子

 今年で第12回を迎える木の建築賞は北海道・東北・新潟地区の作品・活動を対象に行われます。7月1日から始まった応募総数は36作品・活動となり、先日行われた一次選考会にて22作品・活動が二次選考会へと進むことになりました。
 一次選考会は、応募者が準備したA4・2枚の建築・活動シートを机の上に並べ、選考委員が最終確認を行いながら一人10票の投票を行いました。全員の投票が終わった所で集計し、通過の22作品・活動が選ばれました。同票、もしくは僅差の作品・活動は再投票が行われ、その際にはその作品・活動に投票した選考委員の講評も加わり、選考委員同士による討論が行われました。
 今回の応募も住宅、学校、施設、事務所・店舗、復興関連、リノベーション、集成材・構法、その他建築、などの様々な規模や用途の作品が多数集まった為、それぞれをグループに分けながら選考を行いました。また、構造やパッシブ技術の利用、環境配慮などについても各選考委員からの講評が加わり、二次選考につながる課題を見つけながらの選考会になりました。
 一次選考を通過した22組の作品・活動は、10月8日に行われる二次選考会へと進みます。大会のメインでもある二次選考会では、応募者による10分間のプレゼンテーションが行われ、当日最終選考(現地選考)に進む作品・活動が選ばれます。

■第12回 木の建築賞 北海道・東北・新潟地区の作品・活動募集

第12回木の建築賞
北海道・東北・新潟地区の作品・活動募集

 2004年から始まった木の建築賞の活動も今年で第12回を迎えることになりました。木の建築賞は、規模や用途を問わず様々な視点から木造建築を顕彰し、学校や商業施設等の中規模木造建築をはじめ、社寺や住宅などの小規模木造建築、そして、それらに関わる活動も取り上げてきました。また、作品や活動の評価と共に賞の選考過程をこれからの木造建築のあるべき方向を探る議論の場として、選考委員や応募者またはその場に集まった参加者らと共に共有していく事も大切な役割として位置付けています。
 木の建築賞は全国を4つの地域に分けて大会を行っている為、各地域特有の木造文化や歴史などが反映した作品や活動も多く、大会を重ねることで多くの新しい発見や出会いも生まれ、選考委員のみならず、参加した多くの方々の心に残る大会として蓄積されていると思います。
 「いま、求められる木の建築・活動とは」というテーマの解釈は、それぞれの取り組みによって異なります。「建築」であれば、人々に快適な場を提供する、建築デザインと空間構成、環境に対する考え方、それらを支える技術、その建築の持つ社会性などがあげられ、「活動」であれば、森林の育成に結びついた木材の利用、品質向上に関する技術開発とシステムの構築、伝統技術の継承、木の持つ良さを社会にアピールする運動や、活動を通じた社会への貢献などがあげられるかもしれません。「木の建築賞」は、このような観点から木に関心のある人たちに応募を呼びかけ、優秀な建築・活動を顕彰することにより、木造文化の向上に寄与することを目的としています。「いま、求められる木の建築・活動とは」を共に考えませんか。

第12回 木の建築賞 大会概要

○応募対象地域(建築物の所在地、又は活動地域)
北海道・東北・新潟地区
(北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、新潟県)

○応募作品・活動
木材を主体とした建築作品または木の建築に関わる活動。(建築物の用途、規模は問いません)

○応募期間
2016年7月1日(金)〜8月17日(水) ※7月31日までにエントリー

○選考方式

  1. 一次選考<書類選考>
    選考委員が「建築・活動シート」による書類選考を行ない、20点程度の建築・活動を選出する。
  2. 二次選考<木の建築賞発表会>
    一次選考通過の建築・活動(20点程度)の応募者による10分間のプレゼンテーション(+質疑4分間、合計14分間)を行なう。
    その後、選考委員(持ち点5票)と発表会に参加するフォラム会員(持ち点3票)
    全員が投票を行い、投票結果を見ながら参加者全員による統括討論会を行う
    投票の結果と討論の内容を鑑み、三次選考を行なう建築・活動を選考委員がその場で決定する
  3. 三次選考<現地視察見学会>
    二次選考通過作品・活動を選考委員2名以上が現地選考する。
    応募者は選考に同行し、作品・活動の説明をする。
    三次選考日に合せて現地視察見学会を行う。
    現地視察見学会は一般希望者を対象に募集され、選考委員と共に作品・活動の選考に同行する。
    ※個人住宅等、一般の見学者の受け入れが難しい場合は除く。
  4. 最終選考会
    選考委員が現地視察見学会の評価を持ち寄り、選考の基準に基づいて内容を検討し、厳正な審査のうえ、入賞建築・活動を選出する

 選考スケジュール

  • 実施要項配布開始:2016年6月上旬
  • エントリー期間:2016年7月1日(金)〜31日(日)
  • 応募書類受付期間:2016年8月1日(月)〜17日(水)
  • 費用振込:2016年8月17日(水)まで
  • 一次選考<書類選考>:2016年8月27日(土)
  • 一次選考結果通知:2016年9月上旬
  • 二次選考<木の建築賞・活動賞発表会>(応募者プレゼンテーション+統括討論会)
    日時:2016年10月8日(土)9:30〜18:15
    会場:会津坂下町立坂下東幼稚園(福島県鹿沼郡会津坂下町字上口705)
  • 三次選考<現地審査見学会>:2016年11月上旬〜12月下旬
  • 最終選考会:2017年1月14日(土)
  • 結果通知:2017年1月下旬
  • 表彰式:2017年5月下旬(NPO木の建築フォラム通常総会にて)

○その他応募の詳細はURLにてご確認ください。
http://kinokenchikusyou.com

○申込先・問合先
NPO木の建築フォラム事務局
東京都文京区後楽1-7-12 林友ビル4階
〒112-0004
E-mail:kinokenchikusyou@gmail.com
URL:http://www.forum.or.jp/
TEL:03-5840-6405
FAX:03-5840-6406
【振込先】
三菱東京UFJ銀行 築地支店 普通 1080392
特定非営利活動法人 木の建築フォラム

(木の建築賞事業幹事:山阜虫。)