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![]() ■2014年度 第17回木造耐力壁ジャパンカップ 結果報告 |
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■ 2014年度 第17回木造耐力壁ジャパンカップ 結果報告今年のジャパンカップは、予選と決勝トーナメント戦の間に1週間が空くスケジュールで実施しました。そのためもあり、16体に満たない12体での対戦を行うこととなりました。会場は例年通りの静岡県富士宮市の日本建築専門学校、予選が9月27日(土)、28日(日)の2日間、予選を勝ち抜いた壁6体による決勝トーナメントが10月5日(日)に行いました。決勝は、予選での対戦時に大きな加力を経験した壁を不戦勝とする形の組み合わせとしました。 ![]() 決勝戦直後 エクスカバリー 対 螺旋力ll 各賞の受賞者(チーム名/壁名)は次の通りです。 ◇ トーナメント優勝 東日本パワーファスニング with KAMACHI/螺旋力U 滋賀職業能力開発短期大学校はジャパンカップ総合優勝3連覇の偉業を成し遂げました。次年度は4連覇を果たすともに、さらに加えて各賞を受賞することを後輩へと託したいと、表彰式後のインタビューでメンバーが語ってくれました。 デザイン点の評価は、昨年に引き続き、日本住宅・木材技術センター理事長 岸純夫 氏 建築家 河野泰治 氏 法政大学デザイン工学部建築学科教授 網野禎昭 氏にお願いしました。経年的に見守っていただいている審査員の方々からは、「金物を使わない耐力壁の耐力が上がってきている。」「耐震要素のアイデアが出尽くしたかと思っていたが、壁よ〜壁壁の吸い付き桟の活用例のように、まだまだ新たなアイデアが登場する余地があることを感じた。」「新たな工夫に若い世代が挑戦することをうれしく思う。」「いろいろなアイデアを混ぜてしまう傾向にあるが、洗練された力の流れが分かる壁であると、どこを改善すべきかが一目でわかる。」など、新たな工夫との出会い、さらなる工夫への期待のコメントをいただきました。 対戦のダイジェスト映像や成績表については公式サイトで公開しています。 (木造耐力壁ジャパンカップ実行委員 岩崎敏之) |