ジャパンカップ
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■2012年度 第15回木造耐力壁ジャパンカップ 結果報告

■ 2012年度 第15回木造耐力壁ジャパンカップ 結果報告

 9月15、16、17日の3日間にわたり第15回木造耐力壁ジャパンカップが、富士山のふもとにある日本建築専門学校にて行われました。出場耐力壁は全15体、『翼』『BONE(ボーン)』『ITAMADO』『めり込み男子』『HPW06 returns』『数寄檗改』『クロスファイヤー』『東濃桧の壁3〜白糸の滝〜』『ぶっつけ!』『紬(つむぎ)〜evolution〜』『LLサンド』『ポリテクのX』『夜佐駆』『二代目ダイアゴナル』『筋』、名前からだけでも創意工夫した設計者の思い入れが伝わってきます。この数年間、耐力のレベルが格段に上がってきており、『HPW06 returns』は30kNを超え、『ITAMADO』は40kNを超える耐力があったにも関わらず惜しくも予選で敗退することとなりました。予選を勝ち抜いた8体(内1体は不戦勝)が最終日の決勝トーナメントに臨みました。決勝トーナメントを終えた結果、各賞に輝いた耐力壁は次の通りです。

☆総合優勝ならびに環境部門賞
『二代目ダイアゴナル』 ポリテクカレッジ滋賀

☆強度部門優勝に併せて、デザイン部門賞ならびに加工・施工部門賞
『紬(つむぎ)〜evolution〜』チーム匠(アキュラホーム+東京大学木質材料研究室+篠原商店)

☆耐震部門賞
『東濃桧の壁3 〜白糸の滝〜』東京大学木造建築コース+金子建築

☆審査員特別賞
『BONE(ボーン)』株式会社ポラス暮し科学研究所

第15回木造耐力壁ジャパンカップ決勝

とりわけ決勝戦の『BONE(ボーン)』と『紬(つむぎ)〜evolution〜』の対戦は50kNを超える熱戦となり、最後はボーンという音響とともに『BONE(ボーン)』が破壊するという衝撃的な結末となりました。

木造耐力壁ジャパンカップ実行委員メンバー
湘北短期大学生活プロデュース学科 岩崎敏之