見学会

  
  
  
  
  

 ■見学会/木の文化を見る 企画募集
 フォラムでは会員による見学会企画を募集しています。
 地元の隠れた名建築、関わってきた仕事、設計施工事例、紹介したい森林、ミニ講演会、あの人の話が聞きたい、我社の自慢の工場等々、木と木の文化に関係することならばその内容を問いません。企画持ち込みはもちろんのこと、ちょっとしたアイディアでも大歓迎です。事務局までお寄せください。

 ■見学会 共通のご注意とお願い


・申込書にご記入の上、フォラム事務局宛にメールまたはファックスで送信してください。
・参加費には資料代・保険代も含まれます。
・現地集合解散です。見学の詳細は後日参加者にお送りします。

 

■第31回見学会のご案内〜山形中東部 新旧木造建築バスツアー

 第31回見学会は、山形県中東部の新旧木造建築バスツアーです。フォラム正会員の伊藤啓富氏(木造建築構造設計 i-木構)の企画で実現します。木造建築好きな仲間と夏の山形のバスツアーをお楽しみください。東京方面からはもちろん、名古屋、大阪(伊丹)からも日帰り可能なツアーですのでふるってご参加ください。

(見学会担当理事:神田雅子)

>> 申込書(pdf)申込書(word)

■日 時:2017年7月1日(土)10:40〜16:50

■参加費:一般9,000円、フォラム会員8,000円(ツアーバス、資料代、保険加入費を含みます。)

■定 員:18名(申込み先着順。定員になり次第締め切ります。最小催行人数:10名。)

■集 合:山形新幹線さくらんぼ東根駅(10:40)、または、山形空港ロビー(11:00)

■解 散:山形新幹線山形駅、または、山形空港。

■集合場所へのアクセス:
・東京方面より
 つばさ123号(新庄行)
 東京駅07:12発 さくらんぼ東根駅10:26
 JAL175便 東京(羽田)8:10発 山形9:10着
・名古屋方面より飛行機
 FDA381便/JAL4321便
 名古屋(小牧)9:40発 山形10:45着
・大阪方面より飛行機
 JAL2233便 大阪(伊丹)7:05発 山形8:20着

■行 程:
10:40 さくらんぼ東根駅 集合
11:00 山形空港 集合
11:05 おおとみ保育園見学(60分)所在地:東根市大字羽入2072番地1-1
12:05 バス移動(30分)
12:35
山寺(宝珠山立石寺)見学、および、昼食(125分)(入山料300円と昼食は各自にて。)
所在地:山形県山形市山寺4456
14:40 バス移動(40分)
15:25 山形市郷土館(旧済生館本館)見学(25分)

所在地:山形県山形市霞城町1-1(霞城公園内)
15:50 徒歩移動(25分)
16:15 七日町御殿堰見学

所在地:山形県山形市七日町2丁目7−6
16:30 見学終了
16:50 山形駅解散
17:30 山形空港解散

■見学先の概要:
〈おおとみ保育園〉
 おおとみ保育園は山形県東根市において既存の保育園の民設民営への移行のさいの公募の上で採用された事業で、特別養護老人ホームとも併設した幼老複合施設として計画されています。老人ホーム棟は2階建て1時間耐火の枠組壁工法、保育園棟は平屋建て準耐火の軸組工法です。
 保育園棟は遊戯室に大空間が必要であり、また計画地は積雪1mの多雪地域で木材に地元の山形県産杉製材を使いたいと要望があったため、様々な工法を検討した結果スパン9.1mの樹状方杖架構としました。
 木材の加工・建方はプレカット工場と地元大工が行うため樹状方杖は2次元フレームとして、仕口もシンプルな加工でできる様に配慮しました。樹状方杖は緩い勾配の建物でも空間の中心付近を高くできるので開放感のある内部空間を創出できます。
 また、木材は自然乾燥と中温乾燥を組合せ、仕上がりを美しく見せておりさらに、躯体と同じ杉を用いた製作建具を用い、躯体と一体的に見えるようにしています。

■建築概要:
名称:おおとみ保育園(仮称)新築工事
意匠設計:飯野設計事務所
施主:社会福祉法人 ユトリア会
用途:保育園(別棟の老人ホームを含めた複合施設)
構造:
木造平屋建て軸組工法
樹状方杖架構(9.1mスパン)
構造材に山形県産の杉製材を使用(土台に他県産桧、一部梁にRW集成材)
準耐火構造(ロ準耐1外壁耐火構造)
建築面積:967.05u、延べ床面積:794.98u
軒高:3.635m、最高高さ:6.199m

〈山寺(宝珠山立石寺)〉
 貞観2年(860)、第三世天台座主慈覚大師円仁が開いた、天台宗の御山で東北を代表する霊山です。俳聖松尾芭蕉の名句「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」はこの地で詠まれたとのことです。約百町歩(33万坪)の境内を持ち、平成28年に山形市指定有形文化財に指定された「山寺行啓記念殿」を含み大小30余りの堂塔が残され、三つの不滅(法灯・香・写経行)が今尚護られています。
 
〈山形市郷土館(旧済生館本館)〉
 旧済生館本館は、明治11年9月に竣工した擬洋風の病院建築物です。最初は県立病院として使用され、その後、明治21年に民営移管となり、明治37年からは市立病院済生館の本館として使用されました。創建当時は医学校が併設され、オーストリア人医師・ローレツが近代医学教育の教鞭をとったことでよく知られています。
昭和41年12月5日に国の重要文化財に指定され、それに伴い霞城公園内に移築復元の運びとなりました。昭和44年に移築復元工事が完了し、管理棟を付設のうえ昭和46年に「山形市郷土館」として新たに出発しました。現在、1・2階を一般に公開し、郷土史・医学関係資料を展示しています。
(文章は山形市公式HPより)
おおとみ保育園軸組図
〈七日町御殿堰〉
 水の町屋、七日町御殿堰として再開発された商業施設です。岩渕茶舗、ケン・オクヤマ・カーサ、結城屋、庄司屋、クラシックカフェ、布四季庵、群言堂があり、老舗とモダンが体感できます。第8回木の建築賞の集成材建築賞・メンバーズチョイス賞受賞作品でもあります。

▲七日町御殿堰 山形市観光協会公式HPより転載。
▲山形市郷土館(旧済生館本館)

■見学会の報告

第30回北海道見学会の報告

「旭川〜富良野 建築・森林関連施設ツアー」

 2018年9月12日(火)〜13(水)の、富良野見学会に参加した。今回の見学会では、北方建築総合研究所、林産試験場、東京大学北海道演習林の3箇所の見学をした。
 北方建築総合研究所(北総建)は、北海道に根ざした調査研究、試験・評価、普及・支援をおこなっている。北総研特有の研究内容や設備見学もさることながら、第10回環境・省エネルギー建築賞をはじめとした計3つの賞を受賞し、エネルギーを40%削減したという建物自体が興味深かった。次いで、旭川市西神楽にある林産試験場を見学した。ここでは、林産物に関する研究開発、技術支援をおこなっていた。
 12日は富良野市麓郷にある東京大学北海道演習林のセミナーハウスに宿泊し、13日(水)は富良野市の東京大学演習林を見学した。森林資料館での説明と見学に加え、まず、広葉樹天然林の24林班と58林班を視察した。ここでは、広葉樹優良木の単木管理としての優良遺伝子資源の保全と、持続可能な資源管理に関する説明を受けた。特に、保存木の考え方、その選別・登録手法は興味深かった。次いで、木材生産の現場として44林班、108・109林班を見学した。そこでは、持続可能な森林経営を目指して、立木販売、素材販売をおこなっており、2015年度は28171m3、約8821万円の収入を得ているとのことであった。収穫木を一本一本選ぶ選木の方針がしっかりとあり、持続可能な木材生産による森林経営の実践がおこなわれていると感じた。

 
東京大学北海道演習林見学の様子

(文責:松留愼一郎)

■見学会のお知らせ

第30回見学会のご案内「旭川〜富良野 建築・森林関連施設ツアー」

 第30回見学会は、一泊二日で旭川〜富良野の建築・森林関連施設を見学します。
 1日目は貸し切りバスにて、旭川空港、旭川駅を出発し、旭川の2つの建築・森林関連施設を見学し、富良野に移動し北海道演習林セミナーハウスに宿泊します。
 2日目は、東京大学大学院農学生命科学研究科の尾張敏章先生にご案内をお願いし、東京大学北海道演習林を見学します。演習林では9月には出材も始まっています。
 宿泊を伴う企画はフォラムでも久しぶりです。参加者間の交流も楽しんでいただけることと思います。
比較的気候の良い時期ではありますが、北海道では寒さを感じることのある時期のツアーです。大学セミナーハウスでの宿泊、メニューの決まった食事、森林見学時は林内での用足しなどになります。いわゆるセレブツアーではないことをあらかじめご確認の上、参加をお申し込みください。

(見学会担当理事:神田雅子)

>> 申込書(pdf)申込書(word)

■日 時:2016年9月12日(月)〜13日(火)

■見学先:
A.地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 建築研究本部 北方建築総合研究所 (北総研)
B. 地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 森林研究本部 林産試験場
C. 東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林 北海道演習林

■参加費:
フォラム会員18,500円、一般20,000円、
(12日昼食(弁当)、宿泊費、12日夕食+懇親会、13日朝食、昼食(弁当)、保険加入等を含みます。)
自家用車で移動参加の場合:フォラム会員6,000円、一般7,000円(保険加入費、12日と13日の昼食を含みますが、宿泊費、12日夕食(ジンギスカン)+懇親会、13日朝食は含まれません。)

■宿 泊:北海道演習林セミナーハウス

■定 員:23名(マイクロバス定員・申込み先着順)、自家用車での参加者は人数制限無し。

■行 程:
9月12日(月)
09:00 旭川駅 集合
09:10 旭川駅 出発
09:45 旭川空港ターミナル前 集合
10:00 旭川空港ターミナル 出発
10:40 北方建築総合研究所 (北総研)到着・見学(90分)
12:30 昼食(北総研ホールにて弁当)
13:20 北方建築総合研究所 (北総研)出発
13:40 林産試験場 到着・見学(90分)
15:30 林産試験場 出発
17:00 北海道演習林 セミナーハウス 到着 / 夕食(ジンギスカン)・懇親会・宿泊

9月13日(火)
07:30〜08:30 朝食
09:00 北海道演習林内見学
12:00 昼食(林内で弁当)
13:00 北海道演習林内見学
14:30 見学終了
14:40 北海道演習林 出発(北海道演習林のマイクロバスにて)
15:20 富良野駅 到着 解散

■参 考:
○9月12日朝、羽田発、旭川到着9:30前後の航空便にご搭乗の方々をピックアップします。
○9月13日午後解散後、旭川空港、旭川駅に向かう方は、ラベンダー号をご利用いただくと便利です。
 15:35 富良野駅 出発(ラベンダー号)
 16:35 旭川空港
 17:15 旭川駅前

■キャンセル:
キャンセル待ちの方々のために、やむを得ずキャンセルされる場合は、フォラム事務局までできるだけ早いご連絡をお願いいたします。
- 9月1日以降のキャンセルは下記のキャンセル料が発生いたしますのでご注意ください。
- 9月9日16時以降〜当日:100%、9月3日〜9日16時:50%
- 9月1日〜2日16時:30%

 過去見学会一覧
第29回 ぎふ地域の木材を活用した3木造ツアー
第28回 岐阜地域の木材を活用した大規模木造建築
第27回 会津地域の木材を活用した中規模木造建築
第26回 池上本門寺見学と公開対談
第25回 静岡県草薙総合運動場体育館 現場見学会
第24回 寒川神社の御本殿建築と「神嶽山(かんたけやま)」の社を歩く見学会
第23回 明治神宮の建築名所を巡る見学会
第22回 高野山真言宗 日向山 宝城坊 日向薬師 薬師堂(本堂)大修理現場見学会
第21回 東京都 重要文化財護国寺月光殿 保存修復工事現場見学会
第20回 秋田 木造建築を見る旅
第19回 木の文化を見る OMソーラーの木造保育園
第18回 自由学園の木造校舎と耐震補強
第17回 日光「旧トレッドソン邸」見学
第16回 身延山久遠寺五重塔
第15回 ポラテック(株) 板東プレカット工事見学
第14回 喜楽山教令院慈眼寺山門新築工事現場
第13回 大本山法華経寺の歴史的建築物を見る
第12回 天竜杉で産地を学ぶ、新月伐採木とトレーサビリティー
第11回 木曽檜の産地を見る
第10回 和歌山市内の歴史的建築物保存修理工事現場
第09回 吉田鉄郎設計 馬場氏熱海別邸
第08回 東本願寺御影堂修理工事現場
第07回 国宝 唐招提寺金堂保存修理工事現場
第06回 上野の杜の文化財・奏楽堂と寛永寺
第05回 木質複合構造・金沢エムビル
第04回 寒川神社
第03回 OMソーラー 地球のたまご
第02回 天竜山林伐採体験ツアー
第01回 明治期のハンマービム小屋組 求道会館と日本女子大学成瀬記念講堂


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