◆第2回 家づくりのお惣菜化が意味するもの


主  催:NPO木の建築フォラム 住まいと住まい方の教育研究会
日  時:平成20年11月22日(土) -終了しました-
      午後1時受付開始 講演1時30分より4時30分まで予定
場  所:三鷹産業プラザ会議室701・702(80名)
      アクセス>>JR中央線三鷹駅南口より徒歩7分
講  師:住吉 賢洋(住まいと住まい方の教育研究会代表)
内  容:家づくりのお総菜化が意味するもの
参加費用:2,000円

1.家のお総菜化
住宅の形態分類/水面下の職人たち/一本の補助線で分かる2極化/お総菜住宅とは/金ピカの光より手垢の輝き/避け難い職人の減少とものつくり文化の衰退
2.おつむのお総菜化
考えることより探すこと/工業製品に対する盲信とヒステリックな反応/自然を遠ざけてきた60年/思考と身体の分離
3.仮説 タガのはずれた精神風土
正規分布モデル/心のタガとは何か/格差の拡大/法律の限界と小説「さまよう刃」の突きつけるもの/路傍の神々の証言/全てはこの写真から始まった
4.新たなタガをはめることは可能か
自然と人間の関係性をとりもどすこと/自然科学と芸能芸術と信仰/敗戦後遺症からの脱却/女性の優位性