■第18回公開フォラム開催案内 

日 程:2014年5月31日 土曜日
会 場:東京大学農学部弥生講堂 一条ホール(文京区弥生1-1-1 農学部正門横)
アクセス:地下鉄南北線・東大前駅より徒歩1分、千代田線・根津駅より徒歩8分

■プログラム:
14:40〜17:20 第18回公開フォラム

テーマ:これからの木の学校建築   (モデレータ:大橋好光(東京都市大学))

【趣旨】
 「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」の施行を受けて、学校建築の木造化に注目が集まっています。木造校舎を建てやすくするための実験データの蓄積が行われており、まもなくそれらのデータが、実際に木造校舎を建設するための新たな技術資料として活用できる見込みです。また、既存の法規内でさまざまな工夫をして建てられた魅力的な木造校舎も各地でみられるようになってきました。
 第18回公開フォラムでは、今後さらに木造校舎を建てやすくするために行われている技術データの蓄積の現状と、魅力的な木造校舎の建築事例について話題提供していただき、これからの木の学校建築について考えます。

【内容】

  • 木造校舎の火災実験 安井昇 氏(早稲田大学理工学研究所)
  • 火災実験に供した試験体の構造の概要 赤根健司 氏(山辺構造設計事務所)
  • 木の学校建築の事例
    和水町立三加和小中学校 利光収 氏(野沢正光建築工房)
    和水町立菊水小中学校 内田文雄 氏(山口大学)
  • 木造校舎のJIS  稲山正弘 氏(東京大学)
  • 総合討論(60分)

17:30〜19:00  懇親会