◆第12回 木の建築フォラム/東濃 

■テーマ:木造住宅の温熱環境と省エネルギー
■開催時期:2009年1月24日(土)〜1月25日(日)
■場所:1月24日(土) シンポジウム
    ・五毛座(旧飯地公民館)
     〒509-8232岐阜県恵那市飯地町五明
    1月25日(日) エクスカーション
    ・ 岐阜県恵那市内の現場他
■主催:NPO木の建築フォラム、
     (協)東濃地域木材流通センター
■後援:国土交通省、林野庁、岐阜県、
    恵那市、恵那商工会議所、飯地町自治連合会
■協賛:中日新聞

■主旨:
今年から京都議定書の約束期間が始まり、北海道洞爺湖サミットでは地球温暖化対策が主要な議題になるなど、二酸化炭素排出削減は近年の世界的な課題である。
 そのような中、木造建築においても、室内環境の十分な快適さを確保した上でいかにエネルギー消費を抑えるかということが、大きなテーマとなってきている。建築物そのものの熱性能の向上、自然エネルギーの有効利用、さらには、高効率な設備機器の採用などが求められている。また、伝統的な木造建築の材料、工法、デザインなどのなかにも省エネルギーという視点で再評価されるべきものもあろう。
 そこで、本フォラムでは、木造建築の温熱環境と省エネルギーについて、最先端の研究者による講演ののち、国内各地で注目すべき取り組みを行っている設計者、施工者を交えてのディスカッションを行います。各方面の立場の方に参加していただいて、幅広く議論し、意見交換をおこなう機会としたい。

(内田信平)


■プログラム:
1月24日(土) シンポジウム(参加費無料、但し資料代2,000円)

 11:40  バス恵那駅出発(700円)
 12:10 昼食 「料理旅館 若福」(会場「五毛座」隣)
   TEL: 0573-22-3005 (1,500円)
     ※他近隣には飲食店がございません。
 12:30 受付開始
 13:00 開会挨拶 
     可知義明(恵那市長)
     坂本功(NPO木の建築フォラム理事長)
 13:15 講演1「木造住宅の省エネルギー」
     坂本雄三(東京大学大学院教授)
 13:45 講演2「寒冷地における木造住宅の考え方」
     鎌田紀彦(室蘭工業大学教授)
 14:15 休憩
 14:30 パネルディスカッション
    「木造住宅の温熱環境と省エネルギー」
 司会 :内田信平(岩手県立大学盛岡短期大学部講師)
 パネラー:小玉祐一郎(神戸芸術工科大学教授)
 (50音順) 鈴木大隆(北海道立北方建築総合研究所主任研究員)
      西方里見((有)西方設計 代表取締役)
      藤井和治((株)ミノワ 代表取締役)
 16:45 総括:澤地 孝男((独)建築研究所)
 17:00 閉会
 18:00 懇親会(参加費6,000円)
     会場 恵那峡国際ホテル
〒509-7201岐阜県恵那市大井町恵那峡
TEL:0573-26-0111

1月25日(日)  エクスカーション(バス代1,500円)

  8:30 ホテル出発
     恵那市内現場見学モデルハウス
     ・高断熱・高気密住宅体験
     ・土塗壁高断熱住宅施工現場
     (協)東濃地域木材流通センター
          (東濃桧木材製品市場)
      岐阜県恵那市長島町正家613-10
      TEL: 0573-25-6788
   岩村町内(重要伝統的建造物群保存地区)
 12:00頃 岩村駅にて解散
  ※希望者は恵那駅までバスで送ります。
   参考:12:30恵那駅着
         12:50恵那発→13:46名古屋着

■宿泊及び宿泊費:恵那峡国際ホテル
・シングル 14,500円、2〜4人部屋 12,500円
 (※上記宿泊費は懇親会費・朝食含む、税・サ込)

■会場へのアクセス
 バス・・・11:40 恵那駅出発〜12:10 会場着
  参考:東京駅8:40発(のぞみ111号)→
     名古屋駅 10:24着 10:32発(快速)→
     恵那駅11:33着

■定員:150名(先着順)

■申込・問い合わせ先
 (協)東濃地域木材流通センター 伊藤 美希